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【世界遺産】ラオス、ルアンパバーンのオススメ観光スポットと魅力

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東南アジア、インドシナ半島に位置する国、ラオス。

日本では観光国としてあまり浸透していないイメージがあるかもしれませんが、ニューヨークタイムズでは「世界で一番行きたい国」にも選ばれたことがあるほど。

ラオスはアジア最後の秘境とも言われ、特にその中の「ルアンパバーン」という都市は街全体が世界遺産にも登録されています。

まさに今大注目!

絶対に行っておきたい国のひとつです!

今回は私が実際に行ってみて感じた、ルアンパバーンのおススメ観光スポットや魅力を5つご紹介します。

※この記事には広告が含まれています

ルアンパバーンのオススメ観光スポットと魅力5選

ルアンパバーンに行ったら絶対に欠かせない!

観光スポットと魅力は全部で5つ。

①プーシーの丘

世界遺産都市ルアンパバーンの街並みを一望できます。

150mある丘の上までは328段の階段が続いていて、頂上までは順調に行けば10分程度で登ることができます。

とは言っても、10分間ひたすら階段を登り続けるので結構しんどい。

こんな感じでず〜っと階段が続く。

階段の途中では休んでいる人もちらほら。

しかし頂上まで登りきると、その景色は絶景。

遠くにメコン川も眺めることができます。

また夕日が綺麗に見られる場所としても有名で、頂上から眺める夕日は息をのむほど美しい。

しかしそれ目当てで、夕暮れ時になるとかなりの人で大混雑しますので、そこだけご注意を。

入場料:20,000kip(270円くらい)※この記事内の料金は全て2016年時点のものです

②タートクアンシーの滝

ルアンパバーンの市内から約32kmに位置してるタートクアンシーの滝。

滝から流れた川の水は、綺麗なエメラルドグリーン一色。

その美しさはずっと眺めていても飽きないほど。

マイナスイオンたっぷりで癒しのひと時を過ごせます。

滝を眺めているだけでも充分ですが、水着を着て泳いでいる観光客の人も。

水の中に入って泳ぎたい人は、水着を持参するのがオススメ。

また、こちらは個人でトゥクトゥクなどを手配して行くよりも、断然ツアーで行った方が安いです。

私も前日に現地のツアーに申し込んで、ツアー参加者とともにミニバスで行きました。

私が申し込んだ現地ツアーだと行き帰りの送迎が含まれて、50,000kip(670円くらい)。

ツアー当日は参加者が多く、ミニバスにパンパンに詰め込まれて行きましたが、ルアンパバーン中心地から滝まではおよそ1時間くらいで到着。

滝の入り口付近にはツキノワグマ保護センターもあり、クマを間近で見ることもできます。

入場料:20,000kip(270円くらい)

③托鉢(たくはつ)

ルアンパバーンでは世界最大規模の托鉢も見ることができます。

托鉢とは

仏教僧(修行僧)の修行形態のひとつで、僧侶が鉢を持って街を歩き食を乞うこと。信者の家を巡り、信者に徳を積ませる行為のことです。

日本ではなかなか見られない光景なので、見たことがない人にとってはあまりイメージがつかないかもしれません。

タイ、カンボジア、ラオスなどでは頻繁にその光景が見られますが、中でもラオスのルアンパバーンで行われる托鉢はその迫力がちょっと違います。

僧侶たちが列をなして進むその光景はまさに圧巻。

時間は日の出の少し前から始まるので早起きは必須。

実際、私が行ったのは2月中旬で早朝5時半頃には外へ出て、僧侶たちが来るのをスタンバイしていました。

また托鉢を見学する際にはいくつか注意点も。

托鉢見学のマナー

  • 僧侶より高い位置に立ってはいけない
  • 僧侶に触れてはいけない
  • 写真撮影のフラッシュ禁止
  • 露出の少ない服装で

托鉢見学する際は、マナーを守って早起きを!

④ナイトマーケット

ナイトマーケットは基本的に毎日、ルアンパバーンの中心地にある「シーサワンウォン通り(Sisavangvong Rd.)」で行われます。

時間は17時〜23時頃まで。

確実に行きたい人は店の準備や、店じまいの時間なども考慮して18時〜22時頃までに行くのがベスト。

売っているものは

  • ストール
  • ポーチ
  • バッグ
  • 洋服
  • はちみつ
  • コーヒー

など雑貨類から食べ物までさまざま。

中でも、きれいな布類が多く売られている印象。

値段は交渉次第ですが、ルアンパバーンの人たちはあまりぼったくってきたりしません。

人柄が穏やかで、押し売りしてくることもないので、ゆっくりと買い物を楽しめます。

⑤サンドイッチ

ラオスはフランスの植民地だったこともあり、フランスパンを使った本格的なサンドイッチが食べられます。

「カオチーパーテー」と言われ親しまれており、気軽に食べられる屋台のサンドウィッチ屋さんがその辺にわんさかあります。

しかも、そのサンドウィッチがめちゃめちゃ美味しい!

値段は具材により異なりますが、10,000〜30,000kip(130円〜400円)と安くて、とにかく激ウマなのでぜひ食べてみてください。

ルアンパバーンは魅力溢れる街

いかがでしたか?

ルアンパバーンに行った際に欠かせないオススメスポットや魅力をおさらいすると、

  1. プーシーの丘
  2. タートクアンシーの滝
  3. 托鉢
  4. ナイトマーケット
  5. サンドウィッチ

となります。

それに加え、ルアンパバーンの人たちの穏やかさや、のんびりした自然豊かな街並みもとっても魅力的。

ルアンパバーンへ行った際には、ぜひその人柄、街並みと一緒に今回ご紹介した5つのことを参考に楽しんでみてくださいね!


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ABOUT ME
未来
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日本に生まれながらもなぜかインドに魅了され続けています。インド人パートナーと大好きなインド料理を食べるのが至福の時。ベジタリアン料理も大好き。インドの食、旅、思想、映画、その他諸々書いてます。