こんにちは、インド映画大好きな未来です。
今回は「ガンジスに還る」という映画をご紹介いたします。
ガンジス川のあるバラナシが舞台となっており、インドの真髄に触れられるような作品です。
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インド映画「ガンジスに還る」作品紹介
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製作
2016年 / インド製作 / 99分
監督・脚本・出演者
監督:シュバシシュ・ブティアニ
脚本:シュバシシュ・ブティアニ / アサド・フセイン
出演者:アディル・フセイン(ラジーヴ) / ラリット・ベヘル(ダヤ) / ギータンジャリ・クルカルニ(ラタ) / パロミ・ゴーシュ(スニタ) / ナヴニンドラ・ベヘル(ヴィムラ)・アニル・ラストーギー(ミシュラ)他
あらすじ
不思議な夢を見て、自らの死期を悟った父(ダヤ)は、ガンジス川のあるヒンドゥー教の聖地、バラナシに行くことを決意。
家族は決して賛成ではなかったが、父の固い決意に押され、仕方なくバラナシまで付き添うことになった息子のラジーヴ。
安らかな死を求める人々が暮らす「解脱の家」にたどり着いたダヤ。
ダヤはそこで暮らす人々と共に余生を謳歌していくが、息子であるラジーヴとは何かと衝突が絶えない。
しかし、ガンジス川を前に残された時間を共に過ごして行く中で、すれ違っていた2人の関係は、徐々にほぐれていく。
感想
インド人の宗教観、死生観が垣間見れる作品。
家族との葛藤や、親の最期の看取り方についての部分は、世界共通で共感する部分があるのだと感じました。
熱心なヒンドゥー教徒の方が死をどのように捉えているのか。
なぜ、こんなにも多くの人がバラナシで死を迎えることを望むのか。
「解脱の家」という表現がまさにそれを表しているのだと感じます。
もしかしたら日本人の感覚からは、理解し難い部分もあるかもしれませんが、私の中ではスーっと真っ直ぐ胸に入ってくるものがありました。
誰にでも訪れる死というものを前に、残された時間をどう過ごすか。
そして死を目前とした家族とどう向き合っていくか。
やがて誰にでも起こり得る「死」について、改めて考えさせられる映画です。
また映像からは、ガンジス川の聖地であるバラナシの活気、静寂、神聖さがとても伝わってきます。
実は私は何年か前に、実際にバラナシに訪れたことがあるのですが、その時に感じた独特のバイブレーションがこの映画から蘇ってくるのを感じました。
ぜひとも観て欲しい作品です。
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※本ページの情報は2021年4月1日時点のものです。
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