初めてひとりで海外へ行くときには、
「ちゃんと言葉伝わるかな」
「飛行機の乗り換え大丈夫かな」
「治安は大丈夫かな」
と、たくさんの不安がありますよね。
確かにひとりで知らない土地に行くことや、新しい環境に飛び込む時に不安は付きもの。
しかし、たとえ女性ひとりでも、最低限のことさえ気を付けていれば、海外旅行も案外簡単にマスターできます!
そこで今回は、私が実際に海外ひとり旅をして感じた、気をつけるべきこと5つをご紹介。
※この記事には広告が含まれています
治安面
まず始めに治安面で気を付けておきたい事は全部で3つ。
①服装
海外へ行く上での服装は最も重要。
TPOをわきまえることも大事ですが、治安面を考慮して考えるのなら、あまり着飾らずに「現地の人風」にするのがオススメ。
ブランド物の服など、高価に見えるのは極力避けましょう。
私は大体ボロボロのジーンズを履いて行ってます。
またカバンもきちんとチャックがついているカバンを選び、開閉が自分の目で見える位置にしておくこと。
チャックが開けっ放しだったり、背面になっているのは「お金持ってって〜」と言っているようなもんです。
②歩き方
知らない土地でひとり歩く場合、道が分からなくてウロウロしたり、地図を見ながらゆっくり歩くこともあるでしょう。
しかしそういうスキを狙って近づいてくる人もいます。
出かける前に大体の地図を頭に入れて、シャキシャキ歩く!
なるべく速い速度で堂々と歩くことで、スキを見せないようにします。
③夜間の外出は禁止
日本の夜に気軽に出歩く感覚とは丸っきり違うという認識を持ちましょう。
基本的に、夜暗くなる前には泊まる宿に戻っておくこと。
場所にもよりますが、夜間に外国人の女が一人で歩いているというだけで、結構目立ちます。
ひとり行動の時は、なるべく目立つ行動を避け、行っておきたい場所には昼間のうちに出かけておくのがベスト。
コミュニケーション面
次にコミュニケーション面で気を付けたい事が2つ。
④自分の意思をはっきり伝える
たとえ言葉が伝わらなくても、オドオドしないで自分の意思を伝える努力を。
言っていることが分からなければ、曖昧な返事をするのではなく「I don’t understand」とか「Sorry?」とか言って、とりあえず分からないと言うことを伝える。
どうしてもやり取りしなきゃいけない場であれば、向こうも日本語が出来る人を介してくれたり、何かしらの対応をとってくれるはず。
言っていることが分からないからと、曖昧な返事をするのは返って、誤解を招くことにもなりかねません。
また、日本人の性質的に「Yes」「No」をはっきり伝えることが苦手な人も多いはず。
しかし海外ではちょっと主張しすぎるくらいに「Yes]「No」をはっきりと伝えることが重要。
そうしなければ確実に舐められます。
⑤現地の言葉を使う
その国の言葉を最低限覚えて行くのは、個人的にマナー中のマナー。
よくやりがちな落とし穴が、英語圏じゃないのに英語を使ってしまうこと。
別に会話のキャッチボールができるほど、ガチガチに覚えていく必要はありません。
「こんにちは」「ありがとう」「いくらですか?」こんなもんでOK!
よく使う言葉や挨拶、お礼くらいはなるべく現地の言葉を使いたいものです。
これだけでも相手の反応が全然違います。
逆の立場を考えれば、納得ですよね。
日本に来ている外国人が頑張って日本語を喋ってくれると、なんだか嬉しくなりませんか。
特にひとり旅だったら尚更、好印象を受け可愛がられます。
これさえ守れば大丈夫
海外への女ひとり旅って、行く前は色々と不安が出てきますが、いざ行ってしまえば案外こんなもんかって感じ。
最低限気をつけるべき事の5つをおさらいすると、
- 服装
- 歩き方
- 夜間の外出は禁止
- 自分の意思をはっきり伝える
- 現地の言葉を使う
これさえ守れば初めてでも大丈夫。
そして自分自身への自信にも繋がります。
それではよい旅を!!