インドネシア発祥の発酵食品「テンペ」をご存知でしょうか。
その高い栄養価から、今世界からもスーパーフードとして、注目を浴びている食材なんです。
今回はそんな大注目の食材「テンペ」についてご紹介いたします。
納豆みたいとも言われるテンペの味や匂い、食感、料理のレシピなども含めてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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インドネシア発祥の発酵食品「テンペ」
テンペとは?
テンペはインドネシア発祥の発酵食品で、大豆を煮たあとに大豆にテンペ菌を付着させて作ったものです。
インドネシアでは国民食とも言われ、どこにでも売っていて手軽に購入できます。
レストランや屋台などでもよく食べられています。
またタンパク質を多く含み、栄養価も高いことから、お肉の代わりとして食べる人も多いのだとか。
ベジタリアンやヴィーガンの間ではよく知られた食材です。
栄養素
テンペ100gあたり、およそ200kcalで、約20gのたんぱく質、約10gの脂質、そのほか植物繊維、抗酸化物、ビタミンBなどが含まれており、効率的に栄養素を摂取することができます。
同じ量の牛肉を食べた時と、ほぼ同程度のたんぱく質が摂取できる上、脂質量は抑えられるので、ダイエットにも最適。
コレステロールもゼロ。
また肉類にはほとんどないミネラル、カルシウムやマグネシウムも含まれています。
低脂肪でありながら、食物繊維、たんぱく質、ミネラルが豊富で非常に栄養価の高い食材なのです。
味、匂い、食感は?
テンペはよく納豆と似ているとも言われていますが、実際にその味や匂い、食感はいかがなものでしょうか。
確かに納豆も同じ大豆の発酵食品ですので、近いといえば近いですね。
しかし、納豆のようなクセのある味、匂いはしませんし、すごいネバネバ感もありません。
無味無臭と表現する人も多いですが、さすがに無味無臭は言い過ぎかと(笑)
やはりわずかに大豆の匂いと味は感じます。
ですがほのかに香る程度で、発酵食品特有のクセがないのが特徴。
食感は栗のような、じゃがいものような、長芋のような、、といった感じです。
ホクホクしていて、食べ応えがあります。
調理もしやすく、さまざまな料理にアレンジしやすいので、実はとても使いやすい食材なんです。
おすすめのテンペ
日本でももちろんテンペは購入できます。
どこのお店でも売られているというわけではないですが、大きめのスーパーにはちらほら置いてある所も。
こちらのテンペは1袋に100g入っていて、中はこのような真空パック状態になっています。
初めての方でも、使いやすいサイズ感で調理しやすいのでオススメ。
(このテンペを使ったレシピは下に載せてます。)
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テンペを使った料理、レシピ
テンペは炒めたり、揚げたりして食べるのが一般的ですが、状態のいいものは生でも食べられるようです。
揚げておやつ感覚で食べたり
サラダと一緒に食べたり
さまざまな味付けや料理に応用が効きます!
テンペの照り焼き
一番のおすすめは「テンペの照り焼き」
先ほどご紹介したおすすめテンペを使って、作ってみました。
一口大に切ったテンペ(100g)に、醤油(おおさじ1)、みりん(おおさじ1)、酒(大さじ1)、砂糖(小さじ1)を加え絡めながら、フライパンで炒めます。
あっという間に「テンペの照り焼き」が完成!
ホクホク食感のテンペに甘辛いタレが絡んでおいしい〜!!!
とっても簡単で、これなら日本人の口に合うこと間違いなし!
ぜひ皆さんも試してみてください。
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