インドのあれこれ

【インドの洗礼】インドへ行く前に知っておくべき事!インドで受ける洗礼5選

▼Share

こんにちは。みきです。

インドへ行くと、必ず受ける洗礼があるのをご存知でしょうか。

これからインドへ行く予定のある方や、初めてインドへ行かれる方には、向こうで「こんなこと聞いてなかった…」となる前に、ぜひ知っておいてもらいたいものです。

ということで、事前にこれを読めば安心!!

「インドの洗礼」を書いていきたいと思います。(※この記事は完全に私の独断と偏見です)

※この記事には広告が含まれています

この先、お食事中の方は閲覧注意!!!

インドの洗礼

それでは早速インドの洗礼5つを順番にご紹介します。

その1:腹痛、下痢

これはもう基本の洗礼です。

免疫のない日本人はインドへ行くと必ずと行っていいほど受ける洗礼。

第一関門です。

基本的に衛生面がきちんとされていません。

インドのカレーや屋台の料理は、とっても美味しいのですが、お腹を壊す人もちらほら。

結構な確率でいるようです。

せっかくのインド滞在中、お腹の調子が悪くてずっとホテルにこもっていたなんて話もよく聞きます。

ですので、薬は必ず日本から持って行くようにしてくださいね。

正露丸は必須アイテム。

あと、もちろん水道水も飲んではいけないので、ちゃんとしたお店で水を買うこと。

まれにお店で売られているペットボトルの水も、水が入れ替えられて売られているケースもあるので、買うときにはしっかりキャップが閉まっているか、新品であるかを確認することが重要です。

その2:トイレが異常に汚い

インド旅行中、もちろんホテル以外でトイレに行きたくなることもありますよね。

でも公共施設のトイレは本っっ当に汚いので、入るのにかなりの気合いが必要です。

日本の感覚で、外出中でもどこでもきれいなトイレがあると思っていると大変なことに。

観光客の人は、インドのその凄まじいトイレを見て、入らずに諦めて出てくる人もいました。

そして、みんなトイレのドアを開けるときは、恐る恐る開けていました。

インドで外出するときは、なるべくホテルで用を済ましていくことをオススメします。

それでもダメそうなら、私だったら極限まで我慢するか、もう気合いで入るしかないですね。(笑)

その3:臭い

インドの街中はなんか臭いです。

特にデリー、バラナシなど人が密集している場所。

これまた汚い話で申し訳ないのですが、街中トイレの臭いが充満しています。(ここまで汚い話しかしてない)

インドって社会問題になるくらい、立ちションする人が多すぎるのと、そのへんに牛もわんさかいるので牛さんのうん○が大量に道端に落ちています。

だから、どこ歩いていても本当にそういった臭さが付きまとってくる。

私も牛さんのアレをべっとり踏んでしまって、すごく自分が臭くなったという悲しい思い出があります…。

それに加え排気ガスのにおいも混ざったりするので、もう鼻がイカれてきます。

心配な人はマスクがあった方が安心です。

その4:うるさい

インドへ行くとなると、だいたいの方がまずはデリー、アグラ、バラナシあたりを目指して行くのではないでしょうか。

インドの主要な観光場所であるこの辺りは、とてもうるさく騒がしいです。

何がうるさいって車のクラクション音!

本当にこれが一番うるさい!!!

個人的にアジアの国の中でもダントツにうるさいと感じました。

どんだけクラクション好きなんだっていうくらい、クラクションを鳴らし続けています。

しかも絶対鳴らさなくていいところでプープー鳴らしてくるので、慣れてない私たちにとっては、かなり耳障りでうるさく感じます。

泊まるホテルはせめて車の通りが少なく、落ち着いたところにするのがオススメ。

その5:騙し

特にインドの観光地などで目立つのが騙された、ぼったくられたという被害。

こんな言い方したら偏見かもしれませんが、観光客に対するぼったくりや騙しは挨拶またはアイドリングトーク(笑)だと思ってください。

いちいち怒って反応していたら、せっかくの楽しい旅行も台無しです。

かといって、何でもかんでも相手の都合のいいようにするのが良い訳でもありません。

これは自分で事前に、情報収集やその土地の相場を調べておく必要があるということですね。

それをしておかないと100%騙されるでしょう。

相手はそういう商売のやり方なんで仕方ありません。

騙されたくなければ自分で下調べをするのはマスト。

でも個人的には観光客という立場で行っているので、お互い気持ちよくいるためにも、ある程度は多めにみてもいいんじゃないかというのが私個人的な考え。

もちろん交渉はするし、とんでもない金額を言われたりしたら、時に相手にしなかったりすることもあります。

でもよく最初からケンカ腰で交渉に入る観光客の人とか見ると、なんだか悲しくなります。

相手だって人間。

どんな状況だって心の交流をすれば相手にも伝わるもの。

要はこちらが適切で誠実な対応をすれば、相手だってそれなりの対応をしてくれるはずです。

まとめ

ここまでインドで受ける洗礼5つをご紹介しました。

こうやって読むと、なんかインドって「臭そうで汚そうで、騙されそうで、嫌だなぁ〜」と感じる方もいるかもしれません。

確かにインドはこういった側面もあるのが事実です。

ですが、それと同時にここに書いたのは私が個人的に見たインドのほんの一部分にすぎないと言うことも覚えておいてほしいのです。

インド滞在中は、それ以上に

とても紳士的で優しいおじさまとの出会いがあり、

良心的な値段で服を直してくれた仕立屋さんがあり、

サリーの着付けを無償でしてくれた親切なお姉さんとの出会いがあり、

毎日チャイを心を込めて美味しく作ってくれたお兄さんとの出会いがあり、

少し田舎へ出ればのどかで静かな街並みがありました。

「インドの洗礼」という言葉だけ聞くと、なんだかマイナスなことばかりに思えるかもしれませんが、もちろんそればかりではありません。

インドの洗礼を乗り越えた先には、上記に書いたように、美しく素晴らしいインドとの出会いがありました。

インドは驚かされることも多いけれど、異文化を体験するなら、とことん楽しんでしまうのが一番です。

みなさんもインドの洗礼を楽しみつつ、良い旅にしてくださいね!


▼Share
ABOUT ME
未来
未来
日本に生まれながらもなぜかインドに魅了され続けています。インド人パートナーと大好きなインド料理を食べるのが至福の時。ベジタリアン料理も大好き。インドの食、旅、思想、映画、その他諸々書いてます。