インドのジャイプールにある「アンベール城」をご存知でしょうか。
美しすぎる!と大変話題になっている大人気の観光地です。
私も実際に訪れ、その建築美と美しさにすっかり魅了されてしまいました。
今回はそんな「アンベール城」の見所をご紹介いたします。
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目次
アンベール城の歴史
アンベール城は、1592年にムガール帝国のアクバル皇帝、軍司令官であったラージプート族のマハラジャ・マン・スィン1世によって、大規模な増改築が始まり、その後も増改築を重ね、作り上げられた城塞。
2013年には世界遺産にも登録されています。
宮殿内部はイスラム様式とラジャスタンの伝統様式が融合され、その美しい独自な建築美を見ることが出来ます。
アンベール城の場所
アンベール城はジャイプールの郊外、北東11㎞に位置しています。
ジャイプールの中心地からバスが出ているので、バスで行くのがおすすめ。
バスでおよそ30分ほど、10ルピー(約17円)。
入場料
- 外国人観光客はひとり500ルピー(約850円)
- 学生の方は学割でなんと100ルピー(約170円)
※料金は2015年時点のものです。
像タクシーが名物
ちなみにアンベール城は丘の上に立っているので、麓からはおよそ150mの急な坂道を登っていかなくてはなりません。
気温の暑い中、この坂道を登っていくのはけっこうキツイ。
なので、ここでは名物の「像タクシー」があります。
値段は1,100ルピー(約1,800円)。さすがの割高さ!!
なので、私は自分の足で歩いていきましたが…暑さに弱い方や、像さんとの思い出作りをしたい方にはオススメです。
アンベール城内部の様子
アンベール城の最初の門をくぐってまず着くのが上の写真の「ジョブレチョーク」という中庭。
像タクシーの到着地点でもあります。
更に進んでいくと、その独特な美しい建築美を見ることができます。
外国人観光客のみならず、インド人観光客もたくさん。
みなさん座って休憩したり、記念写真を撮ったりして楽しんでいました。
それからアンベール城は美しい庭園も見られることで有名なんです。
庭園はいくつかありますが、こちらは「ケサール・カヤーリー・バーグ」という水上庭園。
水上に浮かぶ庭園なんて、なかなかないですよね。
周りのアンベールの街並みとマッチして、とても綺麗です。
アンベール城の見所は2つ(ガネーシャ門・鏡の間)
アンベール城の中で、特におさえておきたい見所2つをご紹介します。
ガネーシャ門
世界一美しい門として称されている「ガネーシャ門」。
中央にヒンドゥー教、富の神様「ガネーシャ」がおられます。
見事な透かし彫りと繊細な彫刻が施され、本当に美しい。
鏡の間(勝利の間)
それから「シーシュ・マハル」と言う「鏡の間」。
ここでは小さな鏡が見渡す限り、散りばめられています。
天井や壁一面に施された無数の鏡。
幾何学模様の装飾がとても綺麗で、光に反射するとキラキラ。
本当にうっとりしてしまうほど。
アンベール城へ行って、ぜひその美しい世界を体感してみて下さいね〜。