20代は人生の分岐点とも言われています。
社会に出て仕事を始めたり、結婚を意識し始めたり、周りの環境も人間関係も大き変わり、本当に自分はこのままでいいのか…などいろいろと悩む時期でもありますよね。
今まさにそんな日々を送っているという20代のあなた。
この限りある日々をどう過ごすかが、今後の人生においてとても重要なのです。
ということで今回は「20代のうちに本当にやるべき10のこと」をお伝えいたします。
目次
20代で本当にやるべき10のこと

それでは全部で10項目、順番に書いていきます。
①ひとり旅
社会人になると、友達と休みを合わせて旅行に行く、なんていうのもなかなか難しくなりますよね。
そんな時はもうひとりで行っちゃいましょう!
ひとり旅を一回経験するとその気楽さに、次からはむしろ一人でないと落ち着かないくらい。
国内旅行から始めて、案外いけるって思ったら、海外へ一人で行ってみるのもオススメ。
人がいるとどうしても頼りっぱなしになっちゃうことも、自分でなんとかする力がつきます。
またひとり旅を経験することで、何より自分に自信を持てるきっかけになります。
きっと今後の人生において、挑戦を恐れない姿勢にも繋がっていくでしょう。
案外ひとりの方が行動範囲も広がるし、人との出逢いも密になりますよ。
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②海外へ出る
実際にある程度の時間をとってホームステイや留学などをしてみるといいですね。
そこまで時間が取れなければ、普通に旅行として海外へ行くのもよし。
海外へ出ればそれだけで違う文化、言語に触れ、これまでの固定概念が覆ってしまうことも多々あります。
「私にはそんなこと無理…」と思っている内向型の人こそ、行ってみるべし。
全然無理じゃなかったことに気づくでしょう。(笑)
むしろ海外にいた方が自分を素直に出せる!という人が多いのも事実。
わたしもその一人。
また、日本人は周りに合わすことを何よりも重んじられてきましたが、海外では人と違って当たり前。
自己主張して当たり前。
そんな環境の中に身を置いてみるのは、自分を成長させる大きなチャンス。
きっと今まで生きてきた常識の中だけでは、収まらないことに遭遇することがあるかもしれませんが、それは言い換えればもっと広い視点で世界を見られるということ。
そして何より今後の自分の人生の選択肢や可能性も広がっていくことでしょう。
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③語学を学ぶ
英語はもちろんスペイン語や中国語なんかを少しでも話せるようにしておくと、世界中の人とコミュニケーションを取れる機会がグッと高くなります。
②の「海外へ出る」とも重なりますが、他の言語を学び、外国の方と話すことで自分の世界が広がります。
「こんな考え方もあるんだ」とか「国によってこんなに物事の捉え方が違うんだ」というようなことに気付かされます。
常識や自分の固定概念に囚われず、若いうちからさまざまな人の意見を聞くことで、柔軟な思考と適応力が身につきます。
自分と真逆な世界にいる人や、全く違う環境にいる人たちの意見を聞いてこそ、改めて自分というものを深く知ることが出来るのです。
そうしていく中から自分の軸となる考えを構築していけるはず。
また語学をスキルアップしていけば、ビジネスチャンスが広がるのは言うまでもありません。
広い世界でグローバルに活躍していきたい方はぜひ今のうちから語学を学んでおきましょう。
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④本を読む
本は、単純に知識や教養を身につけるツールとして最適です。
また語彙力や想像力をアップさせることにも繋がります。
しかし今はスマホで何でも調べられるし、本だって読めてしまう時代。
でもだからこそ、あえて本屋さんへ行ってみてほしいんです!!
なぜなら本屋さんってすごい数の本が置いてありますよね。
その中から、たった一冊や二冊、自分の読みたい本を手に取るってまさに運命の出会い。
自分がどんな分野に興味があって、どんなことを知りたいのか、本屋さんに行けば分かります。
20代って自分が何をしたいのか、どんなことに関心があるのか、いろいろ迷う時期でもありますよね。
そんな時、本屋さんへ行って本を眺めていると、自分の関心のある本に自然と手が伸びるはずです。
「何がやりたいか分からない」と言って悩んでいる時間があったら、手当たり次第行動してみるのもいいですが、私としてはとりあえず本屋へ行け!って言いますね。
私個人的に、20代で読んで人生を変えた本は、さとうみつろうさんの「神様とのおしゃべり」

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⑤やりたくないことをやめる
まずは、やりたくないことをやめましょう。(きっぱり)
「え、仕事やりたくないんだけど…」と思った、そこのあなた。
そう思ったのならチャンスです。
やめていいんです!!
もちろん仕事に限らず、プライベートでもいえること。
それは、やりたくないことをさっさとやめて、本当にやりたいことへシフトしなさいという内なるサイン。
それは転職の時期かもしれないし、もしかしたら仕事以外に何かやるべきことがあるのかもしれない。
もちろん、今すぐにどうこう出来ることではないかもしれません。
自分の中で、ある程度の準備期間を設けながらで全然構まないのです。
徐々にやりたくないことを手放していってみましょう。
そうすることで、自分の進むべき道に霧のかかった状態から、だんだんと晴れ間が差し、先が見通せるようになってきます。
そして新しい物事というのは、スペースがないと入る余地がありません。
まずは新しいものを迎え入れるためにも、そのスペース作りをしないと始まらないというワケですね。
⑥断食・食生活を見直す
若いうちは、あまり食生活に気を遣わないことも多いですよね。
「まぁ〜若いからまだ大丈夫でしょ!」
「なんとかなるっしょ!」って。
だけど食べ物ってそのまま私たちの体を作る基礎となるもの。
実際、食べたものというのは、体だけでなく思考、そして環境にも大きく影響を及ぼすのです。
かといって、あまり神経質になりすぎるのも、どうかなぁ〜って個人的には思います。
だから少しずつでいいので、一度食生活を見直してみたり、体に優しいものを多めに取り入れてみたり。
無理しない範囲で、できることから始めてみてはどうでしょうか。
今話題のシェア畑なんかもおすすめ。
それから、声を大にして進めたいのが、断食。
今はファスティングだったり、数日間の泊まり込みで気軽に参加できる断食施設がたくさんあります。
実は私も大学生の時に、2週間の断食道場に泊まり込みで参加したことがあります。
あれは本当に素晴らしい体験でした。
断食すると体の不調が改善されたり、感覚が研ぎ澄まされたり、これまでの常識がまるっと変わってしまったり(個人差あり)本当に貴重な体験ができます。
食というのが、いかに自分に影響を与えていたのか、身を持って知ることができるのです。
断食したことのない人はやってみる価値ありです。(※初めての方は必ず専門家の指導のもと受けてくださいね。)

⑦瞑想・ひとりの時間を作る
会社、飲み会、休日はデートなどで忙しいかもしれませんが、しっかりと自分ひとりの時間を持つことも大切です。
よくありがちなのが、休みの日でもスケジュールを入れていないと落ち着かない、不安で仕方ないという症状。
この症状が出たらちょっと危険サイン。
わたしも昔はなぜか生き急ぐかのように予定をみっちり入れていたり、休みの日でも何かしていないと謎に罪悪感を感じたりしていました。
「何かと忙しくしている自分」でいることで社会と繋がっている感覚、そして安心するんですよね。
でもそんな表面的なことで自分を満たそうと思っても実は何も満たされません。
一時的な安心感は持続しません。
たまにはしっかりと一人だけの時間をとって、自分と向き合う時間を作ることで、真の安心感を得ることができます。
自分が本当は何をしたいのか、これからどう生きていきたいのか、ひとりでじっくり考える時間をとりましょう。
あと個人的に瞑想するのもおすすめ。
今は気軽に瞑想を学ぶ場がたくさんあります。
自分に合う瞑想法を見つけて、一日の中で沈黙の時間、本来の自分と繋がる時間を持つことはこれからの時代においてとても大切です。
また、この本来の自分に戻る場所があることを知っている人は、外側の世界で何が起きても、揺さぶられません。
自分が平安な状態にあることで、周りの人も助けることが出来るのです。


⑧付き合う人(友人・恋人)をきちんと決める
20代になると付き合う人の幅も広がりますよね。
これまでは地元の友達や、学生時代の友達繋がりがほとんどだったと思いますが、社会へ出ると、出身地や年齢もさまざま、たくさんの人との出会いがあります。
そんな中にいると、当然自分と合う人、合わない人というのが出てくるかと思います。
自分と価値観の違う人と接することは、時にお互いの学びのために必要なことでもあります。
特に仕事の場ではそういうことも多いでしょうし、きちんと向き合わなければいけないこともあります。
ですが、それが数ヶ月、数年と続く場合、本当は卒業しなきゃいけない相手だと心の奥では分かってる場合。
そんな時は、離れる勇気を持つことも必要です。


一緒にいて疲れるような人との関係をずっと続ける必要はありません。
あなたからエネルギーをとるだけの相手とずっと関わることはありません。
そして、恋愛では特に重要ですが、自分を大切にしてくれない相手とは付き合わないこと。
それが自分に価値を置き、自分を大切にするということです。
若いうちからきちんと、自分と付き合っていくにふさわしい人を選ぶ習慣を付けておくことが重要です。
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⑨自己投資する
やはり将来のためといって収入の多くを貯金にまわす人も多いかもしれません。
もちろんそれも大事なことですが、ここでは自分のために、自己投資することを強くおすすめします。
ここでいう自己投資とは「体験」や「勉強」といった、物では得られないものです。
先に書いた留学や旅、本を読む、断食などもその類に入りますね。
人間いつ死ぬかわかりませんし、長生きする保証もありません。
死んだ時に持って帰れるものは「お金」でも「物」でもなく、自らの「経験」だけです。
だからやりたい事があるのなら、臆することなくお金を使いましょう。
今、やりたい事に使うお金は未来の自分への投資です。
でもそれが「将来に何にも繋がらなかったどうしよう…」「結果に出なかったらどうしよう」という気持ちも分かりますが、水面下では確実に動いています。
私も20代を振り返ってみると、自分で稼いだお金は自分のために、割と豪快に使ってきました。
海外への資金であったり、学びたい勉強であったり…。
特にたくさん稼いでいたわけでもないし、奨学金の返済もあったし、フリーで仕事をしてたので全然お金に余裕があったわけではありません。
だけど今、その払った金額以上の価値が私の人生に刻まれています。
きっと30代、40代、いやもしかしたらもっと年を取ってからかもしれませんが、今、自分に与えたことに対して、必ず未来のあなたからお礼を言われる時がくるはずです。
周りとは違くても実際に色々と経験してきた私だからこそ言えます。
ためらうことなく投資せよ!!
⑩自分を信じる勇気を持つ
長々と書いてきましたが、最後は「自分を信じること」。
もう本当にこれに尽きるといった感じなのですが…。
これまでは敷かれたレールの上を歩いていれば良かったかもしれません。
小、中、高、大学と進み、みんなと同じように過ごしていればそれで良かったわけで。
そして、そのまま就職して、結婚して、子どもが出来て…。
そうやって世俗的に足並みを揃えて生きるのが、良いことだと思うかもしれません。
それが幸せだと思うかもしれません。
もちろん、それでたくさん幸せな人もいます。
それで自分の人生に満足な人もたくさんいます。
大多数の人はそこに幸せを見出すかもしれません。
そこは否定しません。
しかしここまで読んでくださった方はもうお分かりでしょう。
あなたは違います!!(笑)
もっと他の人生があると思ったことがあるかもしれません。
もっと大事なことがあると心の奥底では気づいているかもしれません。
今こそ、それを大事にしてください。
ずっと社会や世界に対して持っていた違和感の方を大切にしてください。
自分を信じる勇気を持ってください。
絶対に大丈夫だから!!!
おさらい
ここまで「20代のうちに本当にやるべき10のこと」をお伝えしてきました。
おさらいすると、
- ひとり旅
- 海外へ出る
- 語学を学ぶ
- 本を読む
- やりたくないことをやめる
- 断食・食生活を見直す
- 瞑想・ひとりの時間を作る
- 付き合う人(友人・恋人)をきちんと決める
- 自己投資する
- 自分を信じる勇気を持つ
の10項目。
さいごに

恐れや不安を超えた先に
いかがでしたか?
完全に私の主観ですので、何度もいっていますが、ピンときた人だけ参考にしてみてください。
変化すること、新しい環境に飛び込むことは、期待と同時に大きな不安を伴うもの。
しかし、変化や失敗を恐れるあまり、行動しないままでいれば、それなりの人生で終わってしまいます。
やらない理由を探すのはとっても簡単です。
だから、そういった恐れや不安を乗り越えて、20代のうちから新しい事にどんどん挑戦し、変化を恐れない免疫作りをしてほしいと強く思います。
もし何か始めて「なんか違うな」と思ったらやめればいいだけの事だし、失敗したらやり直せばいいだけのことですから。
自分の人生を生きよう
正直なところ、年齢を理由にやらないこと程ダサいことはないと言い切れるほど、ぶっちゃけ年齢って関係ないんです。
ここに書いたことっていくつになっても出来ること。
ではなぜ、わざわざ20代に向けてこんなことを書いたのか。
それは若いうちから「やりたい!」と思ったことに対して「やる癖」を付けておかないと、結局30代、40代…といくつになっても結局やらない人になってしまうからです。
「やりたい!」と思った時がタイミングなのに、そのせっかくのチャンスを何度も逃し、後回しにしていては、人生何も変わらない。
本当の自分の人生から目を背けていては、何も始まらないということ。
たった今から本当の自分の人生を生きていきましょう。
そういう意味で今回はあえて20代という年齢に絞って書いてみました。
この記事が20代を頑張って生きる、あなたの背中を押すきっかけになれたなら幸いです。